メーカーによる中古書類発給は棚上げで販社にワンチャン。

業界団体

以前にサミーと北電子、大都の3社が中古書類の発給を再開するっていうニュースがあったのは記憶に新しいところ。
https://amusement-japan.co.jp/article/detail/10000592/
目的は「不正改造の撲滅」「ユーザーが安心して遊技できる環境の構築」「現行の中古機流通のあり方への問題提起」の3点。で、サミーは6月位、大都は夏、北電子は夏以降に運用を開始するってことだったんだけど、結局棚上げになった模様。

先般、数社のパチスロメーカーが直接、中古機の書類発給を再開すると発表した件を挙げた。「この件については先月末より協議し、先週末時点で一旦、発表した内容は棚上げし、中古機流通協議会の枠組みの中で、メーカー数社が考えていた『業界に貢献したい』『ゴトの被害が拡がっているのでは』と危惧している部分を議論していくということで決定した」と経過を説明。

メーカーによる中古機の保証書発給再開の件で経過報告/回胴遊商:遊技日本

中古書類だけで商売している様な販社にとっては朗報なんだろうね。でも、当然改善がなされなければ再び棚卸しになる可能性はあるわけで。

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「メーカー数社から目視点検に疑問を呈されたことは重く受け止めなければならない。安心してメーカー、ホールに受け取って頂ける保証書の作成を遊技機取扱主任者が徹底しなければ、また同じ話が持ち上がる」と危惧するとともに、「今後、メーカーからスピーディにゴト情報を頂けるように協議している。その際には我々もスピーディな決定、運用方法の変更など柔軟に対応することで、我々の商売を守っていきたい」(同氏)と中古機流通に関する適正業務の徹底を呼びかけた。

メーカーによる中古機の保証書発給再開の件で経過報告/回胴遊商:遊技日本

なぜこういう問題が起こるかと言うと「点検確認を正確に行っていない」「点検確認の制度に不備がある」の二択になるわけで、個人的には「点検確認を正確に行っていない」んだと思う。

適当な営業マンがいるのも事実ではあるけど、点検確認は主に店舗閉店後だからあまり遅くならないようにとか、店舗に忖度して疎かになっちゃう場合もあるだろうから一概に販社が悪いと言うとそうでも無いような気はする。この辺は以前から問題になっていて、労働環境の改善ということも踏まえて点検確認を昼間に移行しようという動きが出ていたりもする。

業界の労働環境の改善に向け、夜間の点検確認作業を日中作業へと移行すべく全日遊連に提案。今年3月9日には、6団体連名により、深夜の点検確認作業を日中の作業へ移行していく方向で合意した旨を警察庁保安課へ報告した。それとともに、営業時間内(日中)の点検確認作業が遊技客に疑念を抱かせないため、遊技機の前面に点検確認台の表示をするなど、適正運用を図っていくこととしている。

メーカーによる中古機の保証書発給再開の件で経過報告/回胴遊商:遊技日本

点検確認を昼間にすれば確かに労働環境は改善されるんだろうけど、点検確認の疑義は解消されないよね。今回は棚上げになったけど、先の3社の中古書類の発給の再開に「今後の自社の利益を考えれば中古も取り扱う必要がある」っていう裏テーマがあったとしたら、再開を再開することも十分にあり得るだろうし、他のメーカーも考えている所はあるだろうね。

フィールズ見ても分かるように自社の利益を優先するのは当たり前のことだよね。中古メインで商売している販社はワンチャンもらったんだから、この期間に販社ならではの何かを創造しないとやばいと思うよ。マジで。

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